ヒグマの出没が過去最多!?対策はあるのか?

ヒグマの出没が過去最多とニュースに出てます。

なぜこんなにも増えてしまったのか、

ヒグマに出会ったらどうすればいいのか。

 

 

 

1.ヒグマの出没が過去最多

2.なぜヒグマが出没するようになったのか

3.もしヒグマに遭遇してしまったら

 

1.ヒグマの出没が過去最多

 

北海道警によると、2022年のヒグマの目撃情報は過去最多でしたが、2023年5月16日時点で、昨年同期を30件以上上回っているそうです。

また、2021年度に駆除や狩猟などで捕殺されたヒグマの個体数が、記録の残る1962年度以降で初めて1000頭を超える1056頭だったことが北海道のまとめで判明しました。

人身被害は14人、農業被害は2億6200万円に上り、いずれも過去最多を記録しています。

 

 

2.なぜヒグマが出没するようになったのか

 

ヒグマが出没する理由にはいくつかの要因があります。
一つは、人里近くに現れたヒグマは、山奥に放してもまた戻ってくるおそれがあるため、駆除せざるを得ません。 

また、エゾシカが山でヒグマのエサにもなる植物を食べてしまうことが影響し、農地へと出没するヒグマも増えたと考えています。

さらに、クマ、特にツキノワグマの大量出没の原因は、秋の食糧不足のみならず、日本の中山間地域が抱える過疎化、高齢化、そして離農・廃村などの社会・経済問題と密接に関わっていると考えられています。


3.もしヒグマに遭遇してしまったら

 

とにかく「落ち着くこと」が大切です!。

ヒグマが近くにいるような場所に接近しないということが大切です。

また、ヒグマに会ったら「死んだふり」は嘘だった?

地面にうつ伏せになり顔や腹部を守。急所である首を守るために、首の後ろへ両手を回して保護をすることができます。

バックパック(リュックサック等)は背負ったままで、ヒグマに転がされても、再度同じ姿勢に戻るようにする。

 

 

まとめ

・落ち着いて、動かずに立ち止まります。

 

・ヒグマに気づかれないように、

 静かに後ろを向いて、徐々に後退します。

 

・ヒグマが近づいてきた場合は、

 大声で叫んで、手拍子を打ちます。

 

・ヒグマが攻撃してきた場合は、

 死んだふりをするのではなく、

 地面にうつ伏せになり顔や腹部を守ります。

 

・急所である首を守るために、

 首の後ろへ両手を回して保護します。

 

バックパック(リュックサック等)は背負ったままで。

 

・ヒグマに転がされても、

 再度同じ姿勢に戻るようにします。

 

以上の方法で、ヒグマとの遭遇時に備えましょう。